先日、ケーブルのシネフィルチャンネルで観た。
世界からみた日本特集、みたいな感じで、
それっぽい作品を放映してます。
この映画はドキュメントで、
ニューヨークヴィレッジに住むホームレスの画家である、
ジミー・ツトム・ミリキタニ(三力谷勉)氏(80歳くらい)を追っかけたフィルム。
監督はドキュメンタリー作家のリンダ・ハッテンドーフ。
これは面白かったです。
始めは、
ちょっとキレ気味のホームレスが、
いたずら描きみたいな絵を売ってるところ。
ちょっとキレてるので、
2次大戦のとき日系人として収容所送りになったことばっかり、
叫んでる・・・。
とこんな映画なんじゃないかと危惧してしまいましたが、
ぜ~んぜん違った。
人には歴史があり、
国にも街にも歴史が積み重なっていくんだなぁと、
感じられました。
町を描く目線がよい。
9.11直後からリンダはミリキタニ氏を自宅で世話し、
失われたと思っていた彼の国籍の行方を調べたり、
新たな住居を確保し、
と奮闘する。
あったかくてタフな人間のつくった、
あったかくてタフなフィルムだと思いました。